skype面接の注意点 〔2017年6月〕

● skype面接の注意点

 

 

今回は、海外転職での面接でよく使用される「skype」について話します。

 

skypeの面接は直接面接と比べて、話の内容こそ理解できますが、

 

視覚的には、圧倒的に情報量が少ないです。

 

 

 

候補者にとって、面接官の顔は見えても、会社の雰囲気や、そこで働く人たちの

 

顔は見れません。空想の世界になりますね。

 

 

そこで意識していただきたのは、相手も同じだということです。

 

同じように、面接官もあなたの顔以外は空想でしありません。

 

 

もちろん、服装も大切です。

 

skypeだからといって、ラフな格好で対応するなど言語道断です。

 

その点は気にかけている人が多いですし、常識の範囲内です。

 

 

さらに気にかけていただきたいのは、背景です。

 

背景に洋服が欠けてあったりポスターが貼ってあったり、散らかった様子が

 

見えてしまうと、余計な妄想が働きます。

 

自宅だからこそ見えてしまうことがあり、時としてマイナスにつながることがあるんです。

 

背景は、「ふすま」でも「障子」でも「タンス」でも構いません。

 

清潔で整理整頓されたものにすれば、良い印象を与えられるんです。

 

相手が気にならないような背景を設定することも、ひとつの心遣いです。

 

 

まれに、カフェや屋外から対応する人もいます。

 

面接官の立場であれば、相手が公共の場や外出先からであれば、会社の情報や

 

仕事の内容は説明しにくいですよね。

 

また、外出先で職務経歴や個人情報を堂々と語れる人の感覚についても違和感を

 

感じてしまうかもしれません。

 

skypeでの面接は、話すこと以上に様々な憶測が飛び交うため、より意識を働かせて

 

おかなければなりません。

 

「skypeだからしょうがない」ではなく、skypeだからこその対応を心がけましょう。

 

 

 

ニュース一覧はこちらから