実は珍しい!?日本の紙幣

毎度閲覧ありがとうございます。今回は紙幣に関するお話を少しいたします。

 

 

ベトナムの通貨といえばベトナムドン(VND)ですが、数字の桁が日本より2桁多いので、慣れるまでは少し戸惑うことが多いかもしれません。現在流通しているのは100ドンから500,000ドンまでの13種類の紙幣。

 

ただし100ドン札と200ドン札はあまり流通していません。

 

昔は硬貨もありましたが、現在は目にすることがなくなりました。

 

10000ドン札以上は紙質がやや異なり、少しビニールのような指触りになっています。

 

ベトナム当局の話によると特殊な加工がされており、専用の機械を通すとカバンなどの中に入れていても反応する素材でできているらしいです。

 

偽札や外貨持ち出しの際の検査のために空港などで導入されているみたいですが、本当でしょうか?真偽のほどはさだかではありません。

 

 

ところで、ベトナムの紙幣にはすべてホーチミン氏の肖像が印字されています。

 

ベトナムに限らず外国の紙幣には大抵政治的に大きな役割を果たした人が載っているのが普通なわけですが、そう考えると日本の紙幣は文学者や医者といったかなりバリエーション豊かなジャンルの方が載っているのが窺えます。

 

これは世界的にも珍しいようですが、こうやって歴代の紙幣の顔ぶれをみてると昔のほうが政治色が濃い方が選ばれていたことを窺えますね。

 

ブログ一覧へ