それが普通と思われると…
皆さんこんにちは。
ベトナムのテレビ番組を見ていると日本に関する番組がよく放送されています。
日本の時事に関することはもちろん、最近では東京や京都を紹介するような旅行番組であったり、日本人の生活に密着したドキュメンタリーのようなものもよくあります。
それだけ日本に対する関心が高いということなんでしょうが、時々日本人として見ている私が唖然とするような番組もあったりします。
本日は実際に私が見て唖然と感じた番組内容を紹介します。
・こんな寿司もあるよ
今や世界的に知名度を誇る寿司。外国人が寿司を頬張る姿も日常的になりました。
近年では外国で発明されたオリジナル寿司がその国のデフォルトになっているのも多いです。
カリフォルニア寿司やフルーツ寿司などはその典型かと思います。
では今回一体どんな寿司が紹介されていたのかというと「虫寿司」。実物は強烈なので写真は載せません。
シャリの上に乗った虫を一緒に美味しそうに頬張る美人がインタビューに答えています。まぎれもなく日本人。
そしてそのレストランはまぎれもなく東京。ごくごく一部の愛好家に支持されているんでしょうが、これを普通の文化のように紹介されては困ります。
こういった紹介番組を見たときに、ごく一部の人であるという旨の説明は通常されません。
ただし0.001%のものでもそこだけ切り取って放送すると、それが普通のように思わせてしまうところがメディアの怖いところです。
皆さんもベトナムについて過度に極端な紹介がされていた場合は、あまり鵜呑みにしないことをお勧めします。