ホアンキエム湖の清掃が始まる

皆さんこんにちは。ハノイに来る観光客のほとんどの人が訪れる旧市街の中心地ホアンキエム湖。こちらは週末になると歩行者天国になり、ベトナム人、外国人問わず多くの人が湖岸で各々の時間を楽しんでいます。

先日このホアンキエム湖の底にたまったヘドロの清掃が開始されました。現在、湖の底には多くのヘドロやゴミが溜まっており、悪臭の原因となっているそうです。ホアンキエム湖はすでに自浄能力を失っており、このままだと状況は悪化し続けるとのことから、今回の清掃に踏み切りました。この清掃では湖を3つに区分けして、順番に底に溜まった泥を吸い出していくそうです。

 

最近ではベトナムの都市部において外国人向けのサービスを強化するなど様々な活動が行われいます。ハノイやホーチミンでの歩行者天国のエリアを広げることもこの取り組みの一つになるわけですが、ハノイの顔とも言えるホアンキエム湖を清掃するのに踏み切ったのもそういった目論見があるのでしょう。清掃が終わったら清流の湖になった、なんてことはないと思いますが、少しでもきれいになったホアンキエム湖を早く見てみたいものです。

 

 

余談ですが、以前大阪の道頓堀も同じようにヘドロを取る大掃除をやりました。そのときには1985年阪神タイガースが優勝したときに投げ入れられたKFCのカーネルサンダースが出てきて話題になりましたが、今回のホアンキエム湖の掃除でも何か面白いものが上がってくるんじゃないかと密かに期待しています。

 

 

 

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