ベトナム初訪問者が語る日本との違い

みなさんこんにちは。

2月20日から3月15日までの約1カ月間、HR-Linkでインターンシップをさせていただいている立教大学の塩澤昂大(しおざわこうた)と申します。現在、日本の大学は春休み期間中ですから、その時間をつかってここハノイの地に仕事をしにきたという感じです。ハノイを選んだ理由をざっくりと説明しますと、今まで先進国しか訪れたことのない私にとって発展途上国は非常に魅力的であり、特にベトナムはわずか50年弱で復興し、凄まじい速さで経済発展を遂げた地であるため、そのような国の状況を目の当たりにしながら仕事をすることにより自身の成長につながると考えたためです。

 

さて、前置きが長くなりましたが、本題に入っていきたいと思います。

今回のテーマは「初めて訪れたベトナム・ハノイの地で得た新たな発見」です!

私は、今回のインターンシップの目標の一つとして「1日1個以上の新たな気づきを得ること」を挙げているので、その中から以下2つの発見を書きたいと思います!

 

(1) ベトナム人ドライバーの凄さ

(2)ベトナムと日本人のスキンシップの違い

 

(1) ベトナム人ドライバーの凄さ

まず驚いたのはベトナム人の運転の凄さです。そもそもベトナムの交通事情は日本と比べると交通量・道路整備・交通規制などの点においてかなり劣っていると思います。特にバイクの交通量は日本の何十倍にも感じられるので、車を運転する人にとっては非常に厄介なものになるはずです。私は、ベトナムに訪れてから既に10回以上タクシーに乗りましたが、未だに車とバイクの距離の近さにおびえています(笑)しかし、日本だったら非常に危険と思われる状況の中で、まだ事故にあっていないのも驚きです。もし日本人ドライバーがベトナムで車を運転しようものなら1日に1回は事故に合う気がします。このような危険な交通事情のなかで特に問題なく車を運転できるのはベトナム人ドライバーの熟練された運転技術が関係しているのではないでしょうか?

 

 

(2)ベトナムと日本人のスキンシップの違い

続いて驚いたのは、ベトナム人と日本人におけるスキンシップへの感じ方の違いです。基本的に、日本人はベトナム人に比べてスキンシップを好まないことが多いと思います。私も何人かのベトナム人と友達になりましたが、性別に関係なくスキンシップへの抵抗が低いことを実感しています。このように普段のスキンシップは問題ないのに、ある場面の状況ではちょっとしたスキンシップでも拒む習性があることに気が付きました。その場面とは「エレベーターに乗るとき」です。日本人は、エレベーターに乗る際、いち早く別の階に行きたいため混雑していても抵抗なく乗りますが、ベトナム人は多少の混雑でも乗ることを拒みます。スキンシップが苦手でも大人数に抵抗が少ない日本人、スキンシップに問題ないが大人数に抵抗があるベトナム人、この違いはそれぞれの国の文化・価値観の違いなのでしょうか?もし、ベトナム人が日本の満員電車に遭遇したらどうなるのか気になりますね(笑)

 

この2つ以外にも食事や社会、生活面など気づいた点はたくさんありますが、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。また来週も新たな発見ができるように視野を広げながら生活していきたいと思います!もちろん仕事をしっかりとこなすという前提のもとです(笑)

 

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