ベトナムから日本に帰国しました。

こんにちは、竹之内です。

 

先日、ベトナムから日本に帰国しました。

 

分かってはいましたが、今海外から日本に帰国するのは結構大変です。

 

しかも私、先日ベトナムでの隔離を解除されたばかり。。

 

その際もブログで紹介させて頂きましたが、今回は帰国の途を紹介させていただきます。

 

 

まず、ベトナムから日本へのフライトは1日に1本程度運航しております。

 

逆に、日本からの日本人はベトナムにはVISA免除の見直しがあり、事実上入れません。

 

ANAとJALが貨物を運ぶために日本からベトナムに入り、帰りは希望者を乗せて帰る仕組みです。

 

私が乗った飛行機は総勢14名。

 

1列に9人のまあまあ大きめの飛行機なのでゆったりでした。

 

 

 

まず、ベトナム・ハノイのノイバイ空港に到着後に目にしたのは、OPENしているのかすらわからないほどの静まり具合でした。

 

 

 

 

こんなに人がいないノイバイ空港は初めて見たので驚きました。

 

なので出国もがスイスイでした。

 

空港内はかろうじて数件営業している店があり、まあゆっくり過ごすことができました。

 

■無事、成田空港に到着しました。

 

と思ったら早速PCR検査です。

 

まさか1ヶ月以内に2度もPCR検査を受けることになるとは、、

 

(実はいろいろあってベトナムでも隔離され最近検査を受けたばかりでした。詳しくはこちらのブログをご覧ください。)

 

成田空港では順番待ちをしながらの検査でした。

 

また成田空港では検査の結果が出る前に公共の交通機関を使用しないことを条件に滞在先まで移動することができます。

 

例えば家族が迎えに来てたり、ハイヤーやレンタカーを予約している人など。

 

そういった人を優先で検査が開始されました。

 

私は検査結果が出てから出る方が誰にも迷惑をかけないし、また検査の結果が出るまでどれくらいの時間を要するのか正確な情報がなかったため、検査結果を待つグループでした。

 

そのグループに属している人は結果が出るまで空港に設置された待機場で待たなければなりません。

 

ということで、私も空港で待機することになりました。

 

待機場所は何度か変更があり、計3か所で待機することに。

 

一か所目はパイプ椅子が一定の間隔で置かれたところ。

 

 

二か所目はソファーがあり、軽食がでて少しだけくつろげるスペース。

 

 

そして三か所目まではバスで移動。

 

 

 

完全防具の運転手と案内係の人を見ると改めて事の大きさを実感しました。

 

三か所目では簡易ベッドが用意されており、こちらでも軽食が用意されていました。

 

 

 

 

なかなか衝撃的な写真でしょ?笑

 

しかしこんな場所まで準備してくれているとは思わなかった。。

 

改めて日本って素晴らしい国だなと思いましたね。

 

日本人でよかった。

 

しかしいったいいつになったら結果が出るんだろう。。

 

そんなことを考えなら、いつの間にか寝てました。

 

朝6時に起床。

 

いびきをかきながら寝ている人もいる中、顔を洗いにトイレへ。

 

場所がわからずウロウロしているとしっかり男性エリアと女性エリアが分かれていることに気が付きました。

 

トイレは女性エリアの先!

 

ちゃんと配置を考えろよ!と思いながら女性エリアを通過しトイレで顔を洗いました。

 

なぜか女性エリアにはベッドとモノを置くスペースが完備されていたw

 

そして10時になり、係の人が大声で何やら発表。

 

 

「ここにいる全員が陰性です!お疲れまでした!」

 

おー!!と歓声が上がりました。

 

続いて「ここは12時で締めますので各自退散してください!宜しくお願いします!」

 

えっっ!?そうなの??

 

まーしかし、いよいよ本当の意味で日本に入れるな。

 

さてどうやって入ろうか。。

 

とりあえず荷造りをして待機所を出ました。

 

レンタカー会社やハイヤーの会社はパンク状態。

 

電話で話した感じでは依頼が多すぎて追いついていない状況。

 

とりあえず空港にとどまることにしました。

 

そしてせっかく待機所を出たのに、結局その日も成田空港にお世話になることに。

 

同じ状況になった人が多く、ベンチの陣取り合戦ですw

 

今日の寝床を確保することに精一杯でした。

 

私はTVが観れる最高の場所を確保できました!

 

しかも意識的に皆さん一定の距離を置いて陣取るため、何となく安心。

 

私は何とか次の日にハイヤーを予約することができました。

 

「明日の朝には成田空港を出れる。」

 

それを励みに読みたかった本を購入し、ベンチに腰を下ろしていました。

 

こんな状況でも営業してくれる本屋さんに感謝ですね。

 

一日一日が長かった。。

 

翌朝、無事に脱出できました。

 

このご時世、日本人であっても海外から日本に入るのは大変です。

 

それだけ緊迫しているってことですね。

 

思い知らされました。

 

ハイヤーはもちろん私一人乗車。

 

 

運転手さんは外国人でしたが陽気で色々話しかけてくれて改めてほっとしました。

 

陰性だったからとか関係なく、個人個人がしっかり自覚をもって行動しないといけないですね。

 

当たり前ですが私も外出を自粛し、収束に向けて貢献していきます。

 

一日も早く収束することを祈っています。

 

 

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