ベトナム人のFacebook利用状況と用途〔2015年6月〕

ベトナムではFacebookを利用する人数が年々増加しています。The Economistページの調査によると、Facebookユーザーは世界10位とのことです。2013年ベトナム人口の35%がインターネットを使って、21.42%はFacebookを利用していました。2014年になると、インターネット利用者の伸びに合わせて、Facebookユーザーも増えています。

図1

Global Web Indexの調査結果によると、Facebook利用率はASEANの中で、インドネシアとフィリピンに次ぐ3位です。ベトナム人Facebookユーザーの47%は毎日3時間以上使っています。友達申請も気軽に行うため、友達が400人以上のユーザーが全体の44%、1000人以上が13%となります。ベトナム人がFacebookを利用する目的は、個人的な投稿や閲覧よりも、情報共有・情報検索の方が実は多いのです。

ベトナム人のFacebook利用は下記の傾向にあります。

1. 求職の為

ベトナムのFacebookには求人情報のページが多いです。これは主に人材紹介会社のページと言われています。求職者はたくさんの求人条件に接することができます。

また、求人情報を提供することだけではなく、仕事・業務について相談し、経験・スキルを共有するページもあります。このページでは在職者から仕事に関する問題を聞いたり、職場でのトラブル・疑問などに対する忠告を貰うあるいは他の人にアドバイスすることもあるそうです。こうした便利な機能があるため、Facebookで求職活動をする方々が増加しています。

2. 企業の情報・信頼度を調べる

個人のみならず企業も会社のページを設定して、お客様に会社概要・製品情報・販売施策などについて伝えるケースが増えてきました。Asia Plus Inc の調査結果によると、ブランドのFacebookページを見た方の43%はページのメンバーになって、製品を買いました。そして56%はLikeをクリックし、コメントしたそうです。平均してベトナム人1人につき37企業程度のメンバーになっているようです。

又、Facebook は採用企業様と求職者の懸け橋になっています。企業についての情報を、勤務環境・スタッフの評価・販売製品施策という様々な角度から情報を入手できるからです。

3. 日本文化を身に付ける

ここ数年、韓国と同様に日本はベトナムに多く投資をしています。ベトナムに日系企業が増えるにつれ、日本文化に魅了されるベトナム人も増えてきました。Facebook には日本の伝統的な祭り、お茶、コスプレ…などについての投稿があります。情報にふれる度、だんだん日本文化に興味を持っていきます。

その上、Facebookは「イベント」機能があるので、ベトナムで行う日本祭りなどのイベントを、ユーザーに告知することができます。

4. 日本語の勉強補助

日本語を勉強するFacebookページもいろいろあります。中でも、日本語センターが設立したページが有名です。そのページには日本語を勉強するための教材、勉強方法及び日常会話などが掲載されています。参加する方々も日本語勉強の課題を聞いたり、レッスンの後まだ分からない点について相談できるので便利です。

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